3D活用シンポジウムに参加してきました
JIDAだったか、Rhinocerosだったか失念してしまいましたが、3Dの産業系のシンポジウムがあると知って、参加してきました。
●産業デザイントライアルコア 3D活用シンポジウム
場所:あいち産業科学技術総合センター 「知の拠点あいち」
12/20 13:30-16:30
●講演:小林茂さん:
スライドの事例は、見たことがあったりしたものであっても、その考え方やとらえ方は、直接ご本人を前にお聞きすると、理解がはっきりすることがあります。
考え方の理解というのは、その人の個性の断片を理解することだなぁ、と思います。
●シンポジウム:
モデレータ:森下真行さん
ヒト福祉:松本芳樹さん
モノ産業:駒野谷直志さん
コト教育:是枝靖久さん
いろんな違う業界、仕事に携わる人々の事例の発表でした。
松本さん:
人体適合デザインという点では、私の会社の仕事とも共通点が多く、いろいろ勉強になることも多かったです。3D-CAD/CAMをギブスの形状生成や、保存・保管として使うということでした。一方で、経験者が人の手で患部を触って、形状を作成すると、いいものが作れる、ということでした。
駒野谷さん:
いろいろな装置を販売されていらっしゃいました。
沢山のスライドの中に、立派な装置や3D系のシステムがありました。
交流会では小さめの3Dプリンタと出力物を出していました。
3D設備を企業向けに提案するビジネスを、成長させようとしていらっしゃいました。
是枝さん:
昔のマウスをモックを作ってデザインして図面を書いてつくった、という点、図面の読み書きも教えている、という点、教育の現場で3Dプリンタや切削機を使っている、という点が興味深かったです。
●まとめ
交流会で、著名な方々と出会えたり、デザイン関連の方にお会いして名刺交換したとき、「三枝さんWEBで知ってるよー、見てるよー」、という方もいて、光栄でした。