IoT/AI 産業実践会(2019年の予定)
IoT/AI産業実践会の2019年の活動予定のおしらせです。
2019年から、画像記録・検出デバイス(=ラズパイにmotionEyeOS(動体検出画像処理付のカメラOS)をのせたもの)で、遊んでみることにしました。
IoTの安価なデバイスで、自宅の防犯、工場内作業の動線改善に使えます、みなさんが一般的な用途で使えるところまでをフォローします。
また、いろいろ設定やカメラのノウハウもあるかと思いますが、意外な新しいビジネスも必ずあります。
通常の防犯カメラと違うところは、最新の画像認識やAIと、簡単に組み合わせられるところです。
咲和惟では、産業用・工業用にテーマがいろいろあるのですが、動体検知後に、「Pythonを走らせる」ところまでを、みなさんと一緒にやってみたいと思っています。もしPythonを画像と一緒に走らせることができれば、OpenCVを使うなり、Googleクラウドプラットフォームの画像認識AIと連携するなどして、いろいろな可能性がひろがり、出来ることも多いと思われますよ。
「画像をAIで分析して、来客者数や時間帯、動きなどを記録して、意味のあるビッグデータにする」
「技能者と初心者の動きの違いを分析する」
ことも出来るようになるのでは・・と思います。
ただ、今回はmotionEyeOS(←オープンソースのソフトウエアです)の可能性、ニーズ等を探ることをメインにして、Pythonの基礎から深いところなどについては、また別の機会にと思っています。
店舗マーケティング、医療・介護用、家庭用、防犯用に、画像AIを組み合わせることや、その周辺のビジネス化にご興味がありましたら、どなたでもご参加いただけます。
ちなみに、2018年度は、M5Stack+microPythonで数名で遊びましたが、そのときに高価なサーバー機材を提供していただいたので、活用できる場面があれば、そのサーバー・アカウントもそのまま使っていこうと思います。PCのデータベースやM5Stackとの連携には使えそうですね。